「防犯」というのは、「犯罪を未然に防ぐ」ということです。
数多くある犯罪の中で、特に刑法犯罪にも①凶悪犯(殺人、強盗など)②粗暴犯(暴行、傷害など)③窃盗犯(侵入盗、乗物盗など)④知能犯(詐欺、横領など)⑤風俗犯⑥その他の刑法犯罪に分けられます。
高齢化・多様化・複雑化する現代においては、単に不法侵入者を検知、威嚇、通報する防犯システムだけでは不充分であり、生活基盤であるマイホームへの不法侵入を不可能にする(または、不法侵入者が侵入を諦める)システムへの移行が必要になってきています。
マジカル・リフォーム・ランドでは、不法侵入のリスクを最小化し、お客様の空間・財産を守るホームセキュリティに関するプロダクトに力を入れています。
一般の透明もしくはくもりガラス等のオーソドックスなガラスは、様々な用途で利用されていますが、レンチ等で簡単に割ることが可能です。
よって鍵付近を割ることによって、施錠を簡単に解除することができ、防犯効果は皆無です。
また防火地域や準防火地域では良く見られる*網入りガラスですが、火災時のガラス飛散防止には効果があるものの、防犯性に関してはいまひとつです。窓からの不法侵入に対策としては、「強化合わせガラス」や「防犯フィルム」等が有効です。
強化合わせガラスは、通常のガラスより衝撃に対する強度を増した上で、2枚のガラス間に樹脂等をはさみこみます。こうすることで、レンチやドライバーなどでの破壊を防ぐ効果があります。
お手軽な対策としては、防犯フィルム(市販されているものもあります。)を既存の窓に貼りこみ、ガラスを割りづらくして不法侵入に要する時間を延ばすことができます。(警視庁の統計によると、5分以内に侵入できない場合、侵入者はその家への侵入を断念すると言われています。)
ピッキングは、2000年から2003年にかけて不法侵入の代表的な手口として主流となっていました。現在では、住まいの約4割が ピッキングへの対応を済ませており、次の対応は「窓」への対応が必要と言われています。皆様のご自宅は、「ピッキング対策」 済んでおりますでしょうか?
具体的には、玄関(勝手口)等の扉に対する「錠前」の対策です。
電子でコントロールする電子オートロックから、対ピッキング対応錠前等、様々な手段でピッキング対策を行うことができます。
ピッキング対策製品については、警察庁、国土交通省、経済産業省、建物部品関連の民間団体とともに「防犯性能の高い建物部品の開発・普及に関する官民合同会議」を設置し、錠前をはじめとしてサッシや雨戸等全般にわたり、防犯性の認められた部品についてとりまとめています。
(一覧はこちら http://www.cp-bohan.jp/)
マジカル・リフォーム・ランドでは、これらの製品をはじめとして、特に電子オートロックの取り扱いが可能です。